お部屋探しはneminemiで。

にわか知識でお部屋探しのアレコレをアレコレします。内容については責任は負いたくありません。あくまでご参考に。

引越し時期未定=最強の武器たりうる話

 

こんにちは。

基本通勤時間にブログを書いてるので土日を挟むと滞りがちです。

 

今回はたまに聞かれる「結局引越しっていつやるのが1番お得なの?」っていう疑問についてお答えしていきます。

なので転勤やら自分で引越しタイミングを選べない人にはあまり意味の無い記事に…なってしまうな…

実家から出て一人暮らし予定とか、いずれ今の家から住み替え先探すかなみたいな人は是非読んでみてください。

 

もくじ!

 

引越しにおすすめのシーズン 

 

引越しにおすすめのシーズンはずばり繁忙期後です。

具体的にいうと5月GW明けぐらいが1番いいかな。

 

◎5月〜7月、11月

〇8月、12月

△1月、10月

×2月、4月、9月

 

こんなかんじ。3月?引越し時期決まってないのに3月にする人はちょっとだいぶヤバいです落ち着いた方がいい。

 

対 大家さん

 

前の記事でも少し触れましたが、繁忙期を過ぎて空室の物件=次の繁忙期まで空室のままになってしまう可能性が高いので大家さんが弱気になります。

空室で収入ゼロよりもちょっと安くしてでも入居者いれといた方がそりゃ収入にもなるし、家っていうのは人が住んでないだけで凄まじく劣化していくので空室が長引くほど入居前の修繕費がかさんでしまいます。

なので条件交渉に応じてくれたり、そもそも繁忙期に比べて家賃を引き下げて入居者を探してたりします。

 

対 引越し業者(ついでに交渉術)

 

これはもう説明の余地もないですね、引越し屋はマジで倍どころじゃなく暴力的な値段差がつくので繁忙期を避けるべきです。

ていうか3月を避けるべきなのは全部こいつのせい。今年の3月には引越し難民とかって話題になってましたよね。

 

ちなみに以前書きませんでしたが引越し業者への交渉も有効です。

というか賃貸の条件交渉よりよっぽど簡単ですし交渉すれば下がりますんで引越し料金は会社負担とかじゃない限り交渉しましょう。

見積もりサイトで相見積とって安いところにあわせて交渉するもよし、慣れてきたら感覚値で交渉するもよし、あと不動産担当者ガチャに成功していたら担当者から引越し業者に紹介&交渉してもらう手もあります。

 

私が以前働いてた店舗へは引越し業者のおねいさんがよく営業というか挨拶というか遊びにきてました(アー●引越し●ンターさんです)。

先輩営業さんたちともだいぶ仲良くて、在職中の引越しの際には先輩からおねいさんへガツガツ言ってもらってドえらい格安でやってもらいました。

 

例文

☞「A社さん(適当な格安引越し会社)では〇万円でやってくれるって言われたんですけど、私前引越したときア●トさんにすごく良くしてもらったんで今回もお願いしたくて〜、同じぐらいになりませんかね…」

 

まぁ体感2〜3割引きぐらいには交渉できるんじゃないかなぁ。もちろん時期にもよるけど。

ちなみにお察し頂けるかと思いますが筆者は●ートさん大好きです。

といいつつ使ったことあるのってちゃんとした引越しはア●トさんともう1社格安業者だけなんですけどね、格安業者使った時はプリンター壊されるわ(辛うじて弁償してもらった)ベッドの下の収納破壊されるわ(こちらは弁償なし)酷い有様でした。二度と使わんと思ってそっから●ートちゃん一筋です。

なので見積もりの値段で格安業者に飛びつくのではなくてその見積もり持って大手に交渉するのが正解な気がします。「気がします」の域ですが。

 

ついでに、解体が必要な家具家電とかがない(例えば実家出るから家電は引越し先で買い揃えますみたいな)場合は単身パックがオススメです。

ヤマ●コンビ●エンスちゃんとか日●通運さんとかがやってるので気になる方はググってみてください。

 

対 不動産屋

 

「私引越しはいつでもいいんですよねw」っていうのは部屋探しの上で最強の武器だと個人的には思っている。

ポイントは担当者が決まる前に引越しはいつでもいいことを不動産屋に通知することです。

スー●とかサイトから不動産屋に問い合わせる場合は備考欄とかに書きましょう。「引越しはいつでもいいので気に入る物件が見付かり次第の転居を考えています」とか。

不動産屋に直接いった場合も椅子に座る前ぐらいに言いましょう。「すぐすぐ引越しっていうかいい部屋見つかれば〜ぐらいなんですけどいいですか?」とか。

 

何故この通知が有効か。

不動産屋さんにとって、お客さんから時期未定ですって言われるとぶっちゃけめんどくさいです。

だって締切がないから気に入る部屋が見つかるまで長期的に、何度も内見に連れて行かないといけないかもしれません。

しかも最悪やっぱ引越しやめようかなってw」とか言い出す可能性すらあります。

転勤で引越し日決まってるお客さんは多少妥協してでも必ず期日までに決めざるを得ないわけで、そういう点で不動産屋としては非常にやりにくい。

 

ここでなにが起こるかというと、お客さんがお金にしか見えないタイプの不動産営業マンは自分から担当者を辞退します。

コスパ悪いことが予想されるからですね、同じ人を1件のために3日連れ回すより即日で決める人を3組案内した方が売上増えるに決まってます。

※ただしサイト問い合わせは均等に割り振るとか来客時に手があいてるのがその人しかいないとかで回避できない場合も多いかもしれません。

 

前回もお伝えしましたが不動産屋営業は基本的に即日で部屋を決めさせたがります。イコール他社への流出を防げるからです。

引越しいつでもいい人を決めずにほっとけばそりゃいつかは他社に流れ着きます。でも来客に対して最初から「無理っすめんどいっすw」とか言うこともできません。

なので、最初から全力勝負で(まあこれはデフォルトですけど)部屋決めさせにかかってきます。広告料少なくてもここで決まるだろうなって物件は奥の手にせずとっとと出します

そういう意味で条件のいい物件への近道になるかも。

 

「今決めないと埋まりますよ!」←これ

 

これは時期未定に限った話じゃないんですけど、不動産営業マンのクロージングの際の決めゼリフとして「今決めないとこの部屋人気だからすぐ埋まっちゃいますよ!」というのがあります。

言われたことある人も多いんじゃない?

 

以前おとり物件について書いた時に話した気がしますが、人気の物件はタッチの差で埋まることも多々あります。

閑散期だからセーフなんてこともなく、これはもはや運の域とすら言えます。

なのでこのクロージング文句は決して嘘ではありません。数日経てば"その部屋は"すぐ埋まるかもしれません。

 

しかしその反面、数日経てば"その部屋並の良い部屋"ないし"その部屋以上の部屋"が空室になる可能性があることを忘れないでください。

賃貸マンションなんて入居と退去の繰り返しなんですからね、今の品揃えが自分にとってベストかどうかわかりません。

ただベストじゃない可能性があって、しかも今必ず引越しする必要はないのに妥協する必要がないんですよね。

 

まとめ

 

・繁忙期後の引越しが1番オススメ

・引越し会社にもバッチリ交渉していきましょう

・焦らない、部屋はどんどん売れるがどんどん入荷する

 

…とはいえ引越しってやると決めたらさっさとやりたいとか部屋探しって体力使うしはよ終わらせたいって気持ちもわかります。

ただ引越してから後悔するとそれ数年続くことになってしまうので、上記の話をふまえつつ心にゆとりを持ってお部屋探し楽しんでもらえればいいかなって思います。

 

お部屋探しは"縁"です。

気になってた物件がタッチの差で埋まってもそれは縁がなかっただけです。

その部屋にしてたらきっと水漏れしたりなんか不幸な目に合ってたんです、割り切って次のハニーを見つけような。

私なんの話がしたかったんだろうなこれ。

 

次回予告

 

個人的におすすめのお部屋ポイントみたいなのをサラッといきたいです。

知識不足でドロドロになりようがないんだけどね。

 

「物件のエリア特性的な話」

 

ちゃんとかけるかな、、頑張ります。